最近はメンズのサーフパンツにはインナー付きでないものも多くあります。
そのため、サーフパンツって、下にインナーをはくべきか迷いますよね。
特に初めてサーフィンや海に行くとき、「インナーってダサくない?」「はかなくても大丈夫じゃない?」と思う人も多いはずです。
でも実は、インナーをはかないと見た目だけでなく、衛生面やマナーの面でも後悔することがあるんです。
この記事では、「おしゃれ重視のサーファー志望」のあなたに向けて、サーフパンツの下にインナーをはかないと起こる問題や、おしゃれに見せる正しい選び方をわかりやすく解説します。
これを読めば、次の海やプールで恥をかく心配もなく、スマートにサーフスタイルを楽しめますよ。
サーフパンツの下にインナーをはかないのはアリ?
まず気になるのは、「インナーをはかないのってアリなの?」という疑問ですよね。
結論から言うと、インナーなしはおすすめできません。
サーフパンツは、元々「海辺で水着の上に履くファッションアイテム」として作られています。
そのため、単体で着用すると生地が直接肌に触れ、摩擦や透けなどのトラブルにつながる可能性があるのです。
特に最近のサーフパンツはデザイン重視で裏地がないタイプが多く、機能面より見た目を優先している場合もあります。
また、メーカーの公式サイトでも「水着の上に履くことを推奨」と記載されていることが多く、これは明確な理由があるのです。
インナーあり派が多い理由
それでも「周りも履いていないし、自分も大丈夫」と感じる人は少なくありません。
特に大学生や若い世代では、「インナー=ダサい」というイメージを持つ人も多いでしょう。
ですが、これは誤解です。
実際のところ、プロのサーファーや海に慣れている人ほどインナーを着用しています。
その理由は、快適さと清潔感を両立できるから。
波に乗るときのフィット感、砂の侵入を防ぐ効果、動きやすさの違いを体感しているのです。
「はかない派」の多くは、初めてサーフパンツを使う人や、見た目を重視して機能面を軽視している人。
しかし実際に経験すると、インナーの重要性に気づく人がほとんどです。
実は「はかないと恥をかく」シーンがある
海やプールでサーフパンツが濡れると、生地が肌に張り付き、体のラインがそのまま出てしまうことがあります。
特にライトカラーのサーフパンツは透けやすく、光の角度によっては下着をつけていないのが一目で分かってしまうことも。
また、ビーチでは座ったり、ボードにまたがったりする場面が多く、動作のたびに不自然な形が浮き出ることもあります。
「周りの視線が気になる」「後で写真を見返して恥ずかしかった」といった声も実際によく聞かれます。
おしゃれに見せたいなら、見せない工夫が大切。
インナーをはくことは、見た目を守る最初のマナーともいえるでしょう。
インナーをはかないと起こる3つの問題
インナーなしでサーフパンツを履くと、思わぬ問題が起きやすくなります。
特に以下の3つは、海デビューの人ほど注意が必要です。
透けやすさ・形が出るリスク
サーフパンツの素材は、軽さと速乾性を重視して作られており、薄手のナイロンやポリエステルが主流です。
乾いているときは問題なくても、水を吸うと繊維が密着して透けやすくなります。
その結果、
- 濡れたときに太ももやお尻のラインがくっきり出る
- 光の加減で生地が半透明になる
- 周囲の人に「何もはいてない?」と誤解される
といった恥ずかしいシーンに遭遇することも。
また、最近のスマホは高画質カメラが当たり前。
知らぬ間に撮られた写真で後から恥ずかしい思いをするケースもあります。
インナーをはくことは、自分を守る“見えないマナー”でもあるのです。
肌トラブルや擦れの原因になる
サーフパンツの生地は見た目以上に硬めで、縫い目の部分が肌に当たると擦れやすくなります。
特に長時間サーフィンやビーチバレーをすると、太ももや股部分が赤くなったり、ヒリヒリしたりすることも。
さらに、海水や砂が入り込むことで小さな傷ができ、かゆみや炎症を引き起こすこともあります。
インナーはその摩擦を軽減し、肌を守るクッションのような役割を果たしてくれます。
実際に多くのサーファーが「インナーを変えたら擦れがゼロになった」と話しています。
それほど、インナーの有無は快適さに直結するのです。
公共の場ではマナー違反になることも
最近では、プールやリゾート施設によっては「インナー必須」と明記しているところもあります。
衛生面だけでなく、他人への配慮という点でも求められているのです。
特に家族連れが多い場所では、「下着をつけていないように見える格好」は不快に感じる人もいます。
どんなにおしゃれでも、周囲に気を遣えない印象を与えてしまうのはもったいないですよね。
つまり、インナーをはくことは「マナー」「快適さ」「清潔感」の3つを守る行為なのです。
おしゃれに見せたい人ほどインナーが必要な理由
ファッションを意識する人ほど、実は見えない部分に気を使っています。
「おしゃれ=抜け感」と思われがちですが、海では抜けすぎるとだらしなく見えることも。
清潔感を保ちながら、自信を持って楽しむためにも、インナーは欠かせません。
清潔感とスマートさを両立できる
濡れた状態での「見た目」は意外と重要です。
どんなにサーフパンツのデザインが良くても、透けたりヨレたりしていたら台無し。
インナーをはくことで、サーフパンツのシルエットを整え、動いても形が崩れにくくなります。
結果的に全体のバランスが良くなり、スタイルアップ効果も。
さらに、インナーがあると乾きも早く、快適さが長続きします。
一度その快適さを体験すると、もうインナーなしには戻れません。
インナー選びでスタイルアップも可能
最近はスポーツブランドやサーフブランドから、デザイン性の高いインナーが数多く登場しています。
体を引き締めて見せるコンプレッションタイプや、ウエスト部分にブランドロゴをさりげなく入れたタイプも人気です。
- 体型に自信がない人は「引き締め効果のあるタイプ」
- おしゃれ重視の人は「ロゴやカラーをアクセントにできるタイプ」
- 実用性重視なら「メッシュ素材で通気性が高いタイプ」
自分の目的に合わせて選べば、ただの下着ではなく「ファッションの一部」として楽しめます。
サーフパンツに合うおすすめインナー3選
ここからは、快適でおしゃれに見えるおすすめのインナータイプを紹介します。
初心者から上級者まで、どんなスタイルにも合わせやすいものばかりです。
通気性と速乾性を重視したタイプ
ポリエステルやナイロン素材を中心とした、ドライインナーは夏の定番です。
濡れてもすぐに乾き、汗をかいてもベタつかないので、長時間のアクティビティに最適。
また、通気性が高いので蒸れにくく、常にサラッとした履き心地をキープできます。
おすすめは、ユニクロの「エアリズムボクサー」や、サーフブランドの「ROXY」「O’Neill」など。
これらは見た目もスタイリッシュで、脱いだときにも清潔感があります。
透け防止・フィット感が高いタイプ
スパッツ型やタイツ型のインナーは、透け防止に効果抜群。
肌に密着するため、泳いでもズレにくく、砂が入りにくいのがメリットです。
また、フィット感が高いことで動きがスムーズになり、サーフィンのパフォーマンスも向上します。
特に「Hurley」や「Billabong」などのブランドは、デザイン性も高く人気です。
おしゃれ見えするインナーの選び方
カラーはブラック・ネイビー・チャコールなど落ち着いたトーンを選ぶのが無難。
どんなサーフパンツにも合いやすく、シルエットを引き締めて見せてくれます。
また、腰部分にロゴやラインが入っているタイプを選ぶと、パンツの裾から少し見えてもおしゃれな印象に。
「チラ見せインナー」は、海のおしゃれ上級者の定番テクです。
まとめ|サーフパンツの下にインナーをはかないのは失敗のもと
サーフパンツの下にインナーをはかないと、透けや肌トラブル、マナー違反など、思わぬトラブルにつながることがあります。
特におしゃれを意識するなら、「清潔感」と「安心感」は欠かせません。
インナーを上手に選べば、見た目も快適さもワンランク上のサーフスタイルが楽しめます。
次に海へ行くときは、ぜひインナーを取り入れて、自信を持ってサーフパンツを着こなしましょう。