仕事が長引いて帰りが遅くなったとき、「あ、あれがない！」と思うことはありませんか。
そんなときに頼りになるのが、遅くまで営業している100均です。
近くに遅くまでやってる店舗があると、仕事帰りでも安心して買い物ができます。
今回は、夜間営業している100円ショップのチェーンと営業時間、さらに便利な探し方やおすすめ商品などをご紹介します。
遅くまでやってる100均ショップの営業時間
100円ショップと聞いてまず思い浮かぶのは、大手チェーンの存在です。
多くの店舗では朝10時前後に開店し、夜21時ごろに閉店することが一般的ですが、都市部や駅前の路面店では23時頃まで営業していることもあります。
今回は、主要なチェーンごとの営業傾向をチェックしてみましょう。
ダイソー
全国に3,500店舗以上を展開するダイソーは、100均業界でもトップクラスの規模を誇ります。
ショッピングモール内ではモールの営業時間に合わせて21時閉店が多いですが、繁華街や駅前の路面店では22時〜23時まで営業している場合もあります。
中には24時近くまで開いている店舗も存在し、仕事帰りの買い物に非常に便利です。
セリア
「おしゃれな100均」として知られるセリアは、21時まで営業している店舗が中心です。
ナチュラル系の雑貨やキッチン用品が豊富で、夜のちょっとした買い物にも便利。
ただし、大型商業施設に入っている店舗では20時に閉まることもあるため、事前に公式サイトで営業時間を確認しておくと安心です。
キャンドゥ
駅構内や駅近くに多く出店しているキャンドゥは、社会人にとって使い勝手の良い100均です。
23時まで営業している店舗もあり、夜遅くまで開いているのが強み。
特に東京23区内や大阪市内では、仕事帰りでも立ち寄りやすい立地が多いので、残業後の買い物にもぴったりです。
ワッツ
地域に密着した展開が多いワッツは、コンパクトながら生活に必要なアイテムがしっかり揃う100均です。
22時まで営業している店舗が多く、住宅街の駅前などに出店しているケースが目立ちます。
大型チェーンほどの数はありませんが、自宅の近くにあれば「ちょっと買い足したい」時に助かる存在です。
都市部に多い深夜営業の100均ショップの特徴
深夜営業の100均ショップは、やはり都市部に集中しています。
特に東京・大阪・名古屋など大都市圏の繁華街やターミナル駅周辺には、23時を過ぎても営業している店舗が存在します。
その特徴をさらに詳しく見ていきましょう。
- 駅前・繁華街立地
人通りが夜遅くまで絶えない場所に出店しているため、需要が高く、深夜まで営業しても採算が合いやすいのです。例えば新宿や梅田のように、終電近くまで人が行き交う場所では23時以降も営業している100均を見かけることがあります。 - 路面店タイプ
モール内の店舗は施設の閉館時間に合わせる必要があるため、どうしても早めに閉まります。その一方で路面店は独自に営業時間を設定できるため、23時や24時まで開いているケースがあるのです。コンビニに近い感覚で利用できるのが魅力です。 - 需要の高い商品を強化
深夜帯は食品や生活消耗品の需要が高いため、こうした商品を強めに展開していることもあります。特に飲み物や文房具、スマホ関連グッズなど「今すぐ必要」な商品が手に入りやすい傾向があります。
都市部に住んでいる人や、出張・旅行で夜遅くまで活動する人にとっては、こうした深夜営業型100均は非常にありがたい存在です。
仕事帰りに寄れる100均ショップの探し方
夜遅くまで営業している100均を効率よく見つけるには、事前リサーチが欠かせません。
いくつかの方法を組み合わせると、自分の行動範囲で最適な店舗を探せます。
Googleマップで調べる方法
Googleマップは最も手軽で確実な方法です。
「100均 遅くまで」「ダイソー 営業時間」などと検索すると、現在地周辺の店舗が一覧で表示されます。
営業時間や「営業中」「閉店」といったリアルタイム情報も見られるため、出先からでもすぐに確認可能です。
さらに、混雑状況のグラフも出るので「閉店間際でレジが混んでいるかどうか」をチェックするのにも便利です。
チェーン公式サイトの店舗検索
各チェーンの公式サイトやアプリでは、店舗ごとの正確な営業時間を検索できます。
特にダイソーやキャンドゥは、検索条件に「営業時間」を指定できるため、夜間営業している店舗だけを絞り込むことも可能です。
仕事帰りの経路上にあるお店を探すと、寄り道がスムーズになります。
SNSや口コミを活用
TwitterやGoogleレビューなどでは、利用者の口コミから「23時まで開いていた」「品揃えが豊富だった」といったリアルな情報が得られます。
公式サイトでは反映が遅れることもあるため、最新情報を知りたいときは口コミもチェックしておくと安心です。
こうした方法を組み合わせることで、「仕事帰りに寄れる100均」をスムーズに見つけることができます。
夜に便利な100均ショップのおすすめ品
夜遅くに立ち寄る100均では、「今すぐ必要」「明日の準備に役立つ」商品を中心に選ぶのがおすすめです。
100均には驚くほど幅広い商品が揃っているので、深夜帯でも生活をサポートしてくれるアイテムが豊富です。
- 食品・飲み物
インスタント食品やレトルト食品は、帰宅が遅くなったときの強い味方です。カップ麺やスープ類、お菓子、さらにはペットボトル飲料まで揃っており、軽食や夜食に便利です。最近は糖質オフのお菓子や栄養補助食品も置かれているので、健康を気にする社会人にもありがたい存在です。 - 生活消耗品
トイレットペーパーやティッシュ、洗剤、スポンジなどの生活必需品は「気づいたら切れていた」ということがよくあります。夜の時間帯に買えると、翌日慌てずにすみます。加えて、マスクや除菌グッズなどの衛生用品も常に置いてあるので、不意に必要になったときにも安心です。 - ビジネス小物
USBケーブルや充電器、文房具、ノート、ファイルなどは、翌日の仕事に備えるために夜に買っておきたいアイテムです。最近はPCやスマホ関連のアクセサリーも充実しており、「明日の会議までに用意しなきゃ」という時にすぐ手に入るのが助かります。
このように、夜の100均は「買い忘れをすぐ補える場所」として活用できます。
特に社会人の場合は、翌日に必要なアイテムを夜に揃えられると、翌朝の慌ただしさがぐっと減ります。
遅くまでやってる100均ショップを使うときの注意点
便利な夜間営業の100均ですが、利用するときにはいくつか注意点もあります。
夜ならではのデメリットやリスクを知っておくと、安心して利用できます。
- 在庫切れに注意
閉店が近い時間帯は、品切れになっている商品が多いことがあります。特に食品や人気の生活用品は昼間に売れてしまい、夜に行くと棚が空いていることも。もし確実に欲しい商品があるなら、在庫状況を電話で確認してから出かけるのも一つの方法です。 - 立地による営業時間の違い
同じチェーンでも、ショッピングモール内の店舗は閉店が早く、21時前後で閉まることが多いです。一方、駅前や路面店は23時や24時まで営業するケースがあります。仕事帰りに寄るなら「モール型より路面店」を狙うと遅くまで利用しやすいでしょう。 - 治安や安全面に配慮
深夜に人通りが少ないエリアでは、防犯面にも気を配る必要があります。繁華街なら人が多い分安心ですが、住宅街の小さな店舗だと帰り道が暗い場合も。できるだけ明るい道を選んで帰宅するなど、安全第一を心がけてください。 - 時間ギリギリの入店は避ける
閉店間際に入ると、店員さんがレジ締めや片付けを始めていることもあり、十分に商品を探せない場合があります。できれば閉店の30分前には入店し、ゆとりを持って買い物を済ませると良いでしょう。
夜間営業の100均は便利ですが、こうしたポイントを意識することで、より快適に安心して利用できます。
まとめ
遅くまで営業している100均は、忙しい社会人にとって心強い存在です。
ダイソーやキャンドゥなど、チェーンによっては23時前後まで開いている店舗もあり、仕事帰りにサッと立ち寄ることができます。
ただし、店舗ごとに営業時間は異なるため、Googleマップや公式サイトで事前にチェックしておくことが大切です。
必要なものを効率よく揃えて、夜でも安心して100均を活用しましょう。
